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カテゴリ:定例会レポート( 231 )

2017年3月 定例会レポート(4)

トクシマコバイモ
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=メモ=
2000年にイギリスのキューガーデン(王立植物園)が発行している、
『ボタニカルマガジン』にて新種として掲載された、非常に珍しいコバイモ。発見は、その10年前と言われています。

コバイモは、トサコバイモ・アワコバイモなど、
地名によっての固有種が色々ある。
トクシマコバイモは、遺伝子の解析によって、
これらとは別種であることが判明している。

葉があるのは、3ヶ月くらい。
球根だが、なかなか増えない。

オオシロショウジョウバカマ

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=メモ=
日本固有種。鹿児島県の徳之島・沖縄島北部・石垣島・西表島に分布。
(参照:筑波実験植物園

ものすごく・・・肥料が必要。
液肥・固形肥料を月に2回ほど、
毎月施している。

脇芽からよく増える。

雪割草
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=メモ=
植替えしないでいたら、株が小さくなってしまい、
昨年の花後に植替えしたところ、新芽が出てきた。

雪割草は、葉を綺麗に保つのが難しいが、
この作品は、瑞々しくとても綺麗。
夏は木陰で管理しているとのこと。

ヒメリュウキンカ
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=メモ=
ヒメリュウキンカの原産地は、イギリス。
(参照:趣味の園芸
冷たい空気のなかで開花する艶やかな黄色の花は、
暖かい春がもうすぐ来ることを、お知らせしてくれます。

今月の金・銀・銅賞へつづく


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by sansoukai | 2017-03-15 05:39 | 定例会レポート | Comments(0)

2017年3月 定例会レポート(3)

オキナワチドリ
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=メモ=
日本の野生ラン
純白花。

毎年東京ドームで開催される、
世界らん展 に、日本のランの展示もあるが、
開催時期が2月ということで、
日本の野生ランの開花時期とマッチせず、
洋ランの展示数のほうが圧倒的に多い。

シュンラン
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=メモ=
用土は、赤玉土に腐葉土を混ぜている。
朝日が当たる、木の下で管理。
鉢上げして、3年くらい。

うつむいて静かに咲く、シュンラン。
花を覗き込むと、
自然のデザイン力って素晴らしい!と
感動せずにはいられない、造形です。
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オルキス・ロンギフォリア
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=メモ=
ヨーロッパのラン。
ヨーロッパのランは、
日本の夏の暑さにもたないと言われている中で、
比較的夏越しが可能な品種。

オンシジウム・トゥインクル

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=メモ=
オンシジウムの仲間。
育てて3年。
冬は家の中。

稲穂みたいな蕾が花開くと、
甘くて強い香りがします。

レポート(4)へ続く


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by sansoukai | 2017-03-14 05:50 | 定例会レポート | Comments(0)

2017年3月 定例会レポート(2)

タンチョウソウ
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=メモ=
1月に植え替えしたもの。
根をほぐして、土を全て入れ替えた。
1月から2月にかけて、植替えしたものは、
根の動きが早くなり、開花も早まる。

注意点としては、植え替え後、根が凍らないよう、
ダンボールの中で越冬させる。
昼間は、ダンボールの蓋を開けて日光浴させ、
夜間は蓋をとじ、軒下に移動させる。
寒さが和らいで(=凍らなくなったら)
ダンボールからだしてあげる。

植え替え時、マグファンプを施している。

クサボケ
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=メモ=
植え替えてから、ちょうど1年経過したもの。
株元の太いところでで刈り込んだので、小枝が増えた。

『ボケ』の実を採って、種をまくと、
先祖還りして、『クサボケ』がになる。

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↑株元には、コケリンドウの飛び込み。

ワランイチヨウ(=和蘭一葉)
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=メモ=
中国春蘭と洋ランの交配種と思われる。
用土は、鹿沼と赤玉。
1週間に1~2回の水やり。
植え替え時、マグファンプ。

開花時は、家の中で管理。

レポート(3)へ続く




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by sansoukai | 2017-03-13 06:14 | 定例会レポート | Comments(0)

2017年3月 定例会レポート(1)

横浜山草会、
3月定例会(3/11 毎月第2土曜日開催)の
レポートです。

冬に逆戻り・・・な寒い日が続いた為か、
出品作品は例年よりも少なかったのですが、
今月も、見学の方が2名いらしたり、
いつにも増して、賑やかな定例会でした。

↓販売に出ていた苗
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レポート(2)へ続く


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by sansoukai | 2017-03-13 05:35 | 定例会レポート | Comments(0)

2017年2月 定例会レポート(6)

原種スイセン(ナルキッスス・ロミエウクシィー)
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=メモ=
原種スイセンは、色々種類がある。

花が斜め上を向いて咲いているので、
これはナルキッスス・ロミエウクシィー。

90度横に向いて咲くのは、
ナルキッスス・バルボコディウム。

肥料がとにかく好きなので、
葉がある間(葉は絶対に切ってはだめ)に、
肥料(リンサン・カリが主体のもの)を与える。

葉だけ育つので、チッソ肥料は控える。

日光によく当てる。
用土の養分を吸収する力がすごいので、
毎年の植え替えが必須。
植替えをしないと、花がこない。

地上部が無くなる休眠期は、用土が湿る程度に、水をあげる。

クサボケ・キヨスミギク
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=メモ=
植え付けて、3年の作品。
株元のキヨスミギクが、この作品の中では、
小さく花が咲いてくれるので、
(普通は、背丈が大きくなる)
気に入っている。

春と秋と冬のはじめに、
ハイポネックスを規定量希釈したものを入れた
バケツの中に、じゃぶじゃぶ浸けている。
この作品だけでなく、育てている山野草の鉢で、
実践しているオススメの方法。

バケツに浸ける際、最初ブクブク泡が出るが、
泡が小さくなったら、全体に水がゆきわたった証拠。

なかなか水が入り込まない場合は、
根詰まりのサインなので、植替えしてあげる。

今月の金・銀・銅賞へ続く





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by sansoukai | 2017-02-15 06:15 | 定例会レポート | Comments(0)

2017年2月 定例会レポート(5)

昨年12月に入会された方の3作品です。
お庭で1,000鉢以上の山野草を
栽培されていらっしゃるとのことで、驚愕です。

スプリング・エフェラメル(春の妖精)

ユキワリイチゲ
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セツブンソウ

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フクジュソウ
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=メモ=
基本用土は、赤玉7:鹿沼3で育てている。
1年に一度は、適切な日当たりの場所に
鉢を移動させている。

フクジュソウは、木曽の知人にいただいたもの。
鉢底にマグファンプを沢山入れて11月に植え替え。
育てて3年が経過するが、よく咲く。

レポート(6)へ続く



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by sansoukai | 2017-02-14 06:24 | 定例会レポート | Comments(0)

2017年2月 定例会レポート(4)

冬アジサイ
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=メモ=
冬に開花するアジサイ。
ヤマアジサイのような姿をしています。
外で管理していたが、
葉が紅葉してきたので室内に入れています。

別の会員が、『小川山野草の会』の方に頂いた
冬アジサイ。
昨年挿したとのことで、数年経過すれば、
茎が木化して、上記作品のようになるかもしれません。
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中国サクラソウ
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=メモ=
5月に種蒔き、9月に植替え。
1年で花が咲きます。
花が終わったら、深めに植替え。

レポート(5)へ続く


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by sansoukai | 2017-02-14 06:09 | 定例会レポート | Comments(0)

2017年2月 定例会レポート(3)

エゾハナシノブ
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=メモ=
昨年の6月に鉢から出して、根洗い仕立てに。
以前「趣味の山野草」に掲載されていた、
山根文夫さんの仕立て方を参考にしている。
朝日の当たる所で、管理。
すごく、丈夫

クロマツ・ヤクシマコナスビ
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=メモ=
実生のクロマツの寄せ植え。
株元の紅葉している葉は、ヤクシマコナスビ。
秋に固形の油かすを肥料で与えている。
水やりは、1日に1回。

底は、松の白い菌糸がびっしり。
白い菌糸は、松が健康に育っている証。

前回(2014年9月)登場時の写真はこちら↓
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前々回(2014年6月)初登場の写真はこちら↓
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お正月の松飾りの、
松ぼっくりから採った種を蒔いたもの。

時の経過とともに、趣がグングン増していて、
植物を育てるうえで、励みになる作品です。

レポート(4)へ続く


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by sansoukai | 2017-02-13 06:00 | 定例会レポート | Comments(0)

2017年2月 定例会レポート(2)

今月は、毎年の春と秋の展示会にて、
『タネから育てる山野草コーナー』を
担当しているベテラン会員による、
シャジンの植え替えの実技講習がありました。

●春の植え替えについて●


立春が過ぎました。
春の植え替えがスタートします。

基本的に、
『秋に花が咲くものは、春に植え替え』です。

芽が出てから作業を行うと、植替えの際に
花芽や新芽を折ってしまう可能性がある草があります。

芽が動き出す前に、植替えが必要なものから
植替えをスタートして下さい。


例)
サクラソウ
イカリソウ
シャジン
オキナグサ
ホトトギス
サギソウ など。

その植物にとって、一番良い時期に植替えしてあげる。
時期の見極めは、普段の観察が要になる。

●シャジン植替えのポイント●


・シャジン、キキョウの仲間は、根や葉を切ると、
 白い液体が出てきます。切り口から腐敗してしまうので、
 暖かい時期の植替えは厳禁。厳寒期の2月に植え替え。

・シャジンは、ニンジンのような根っこなので、深い鉢に植える。

シャジンの場合は、細い根を取り除く事がポイント。

・1年でワサーっと細い根が繁茂してしまうので、
 細い根は、手でむしってすっきりと整理します。

・ハサミで切ると、太い根も誤って切ってしまうので、手でむしる。

・用土は、鹿沼土・桐生砂・日向砂の混合土に、寒水石

・元肥は入れない。(肥料負けを防ぐ為)

・葉が動き出したら肥料をあげる。

・大きめのゴロ土を、鉢の上に置くと、水やりの際用土流出を防げる。

●過去のシャジンの作品

モイワシャジン(2015年6月作品)
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シャジン(2014年10月作品)
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ツクシイワシャジン(2013年秋の山草展作品)
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イワシャジン(2013年秋の山草展作品)
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タマシャジン(2013年春の山草展作品)
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ホウオウシャジン(2012年秋の山草展作品)
※実生から1年9ヶ月
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レポート(3)へ続く


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by sansoukai | 2017-02-12 11:25 | 定例会レポート | Comments(0)

2017年2月 定例会レポート(1)

横浜山草会、
2月定例会(2/11 毎月第2土曜日開催)の
レポートです。

今月も新しい方の入会がありました。
新しい方の草木に関する経験値を、
これから共有させていただけると思うと、
ワクワク感が募る2月定例会でした。

リュウキンカ
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春が近づいて来ている安堵を感じる、
この時期定番の、ツヤツヤな黄色い花です。

レポート(2)へ続く


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by sansoukai | 2017-02-12 10:02 | 定例会レポート | Comments(0)