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2017年7月 定例会レポート(2)

今月は毎月の『金・銀・銅賞入賞』の常連会員による、
根洗いを展開させた作品作りの講習がありました。
自然の素材を使って、知恵と工夫が凝らされた技法に、
みんなの目がキラキラと輝きました。

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=ポイント=
・受け皿には、納豆の蓋(穴があいていて、縁があるもの)を利用
・けと土の下には、麻布を敷く→マグファンプ(大粒)を置く
・ケト土は、そのまま使う(用土を混ぜない)
・苗は根を崩さず、そのままけと土の上に置く
・寄植えにする場合は、土台となる苗に麻紐で束ねる

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・鹿沼土4:赤玉土4:桐生砂2と、けと土で
 ペタペタ根の周りを囲んでゆく。

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・苔(数種類MIXすると良い)で包んでゆく。
・苔を止めるのに、枯れた葉蘭の茎をところどころ刺す。
 ※根詰まりの防止と、通気性もよくなる。
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・苔を麻紐でふんわりと、ゆわく。
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↑完成!↑

このあと、ジョウロで水をかける。
※濁った水がでなくなるまで。

=参考作品=
この方法で、今年の4月に仕立てた作品
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麻布がきれいサッパリ消えて、
苔も草も活き活きとしていいます。

鉢での管理が難しい山野草も、
この方法を用いると、とても調子よく育つとのこと。
良いことを教えていただき、早速試してみたくなりました。
※根を崩さないので、時期を選ばず仕立てられるとのこと。

レポート(3)へ続く



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by sansoukai | 2017-07-09 22:43 | 定例会レポート | Comments(0)

2014年3月 定例会レポート(3)

=スギゴケの挿し芽の手順について=

(1)挿し床の用意
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鉢底には、ゴロの赤玉を敷き詰め、
その上に赤玉メインの用土を入れる。
使いふるしの混合土でもOK。

※ご自宅で作業される場合は、
用土を予め腰水して湿らせて置くと良い。


(2)挿し芽をカットする
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根本からハサミを入れて、カット。

↓カットした挿し芽
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(3)挿し床に挿していく
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ピンセットを使って、
株元をしっかりと植えこんでいく。
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(4)作業完了

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隙間だらけで良い。
腰水して 日なたで管理。

※茶色く変色している株について
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このような状態であっても、
土に埋めて置けば株元から再生してくる。
気長に育てて下さい。

↓実演指導のあと、希望者に株が譲渡され、
すっかり茶色坊主になりました。
刈り取ったあとも、しばらくするとまた新芽がでてくるそうです。
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レポート(4)へ続く
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by sansoukai | 2014-03-09 18:31 | 定例会レポート | Comments(0)

2014年3月 定例会レポート(2)

今月の定例会では、
「スギゴケの挿し芽の方法」について、
副会長の実演指導がございました。

↓挿し芽してから2年目のスギゴケ
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【スギゴケの栽培ポイント】

◆日光と水が好き
※みんな枯らしてしまう(腐らせてしまう)のは、
日陰に置いているから。

◆ただし強い日光に晒すと、日焼けするので、
真夏だけ寒冷紗の下あたりで管理する。

◆用土は赤玉メインで、安い赤玉で良く、
使いふるしの用土(鹿沼土など混ざっていてもOK)で充分。

◆腰水しておくと良い。

◆寒い時期は凍ってしまうので、
発泡スチロールに入れてあげる。

◆むやみやたらに手で撫で回さないこと。
人間の脂がついてしまい、枯れる。
自分の顔を、汚い手で撫でられる事と
一緒の行為。

◆2年に1回くらい挿し芽してあげるとよい。


レポート(3)へ続く
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by sansoukai | 2014-03-09 18:18 | 定例会レポート | Comments(0)