早春の山野草3種
あちらこちらで、
満開の桜が目に入りますが、
足元では早春の山野草達が、
満開の花をつけています。
会員から届きました、
そんな早春の花々をご紹介します。
●●● バイモ ●●●
【撮影者のコメント】
ユリ科で
和名はアミガサユリといいます。
中国原産で生薬に使われるそうです。
2枚の球根の鱗片が合わさって
貝の形をしているので、
貝母と書きます。
地味な花ですが、
味わい深く茶花として
珍重がられます。
●●● バイカカラマツ ●●●
【撮影者のコメント】
北アメリカ原産の
キンポウゲ科の山野草です。
早春にこげ茶色の葉の間から
可愛らしい花を開き、
山草家に親しまれています。
多年草ですが、種でも増やせます。
●●● セントウソウ ●●●
【撮影者のコメント】
セリ科の多年草で、
早春、忘れた頃に芽を出し、
地面を這うように広げた
葉に白い小さな花を群生させます。
名前の由来について、
牧野富太郎博士はわからないと
言われましたが、春、先頭に立って
花を咲かせるので、そういうともいわれます。
横浜山草会公式ブログ
by sansoukai